アンガーマネジメント~怒りの特徴~
子育ての相談を受けている中で「イライラしてしまいます」という相談もあります。
子育てに限らず、様々な場面で怒りのコントロールに悩まれている方は多いと思います。
怒りについてのコントロールを知ることはとても効果的です。
しかし、まずは怒りとはどのようなものをか理解することが大切です。
怒りとは?
「感情」あなたの身に何かおかしなことがおこっていることを伝えています。何かあなたにとって大切なものを守りたいための防衛反応ともいえます。
つまり、誰もが抱く感情のひとつであり、それはあなたに何か警告を発しているサインでもあります。怒りはあってもいいものとして考えましょう。しかし、怒り感情が生じてもその表現の仕方が人によって異なります。
問題となる怒りとは?
怒りの表出の仕方は様々ですが、閾値、持続性、頻度、攻撃性が極端に偏っている場合は問題となります。場面により怒りの表出も異なってくるはずです。家庭と職場では異なる人がほとんどのはずです、自分の怒りの特徴を把握してみましょう。
怒りの性質とは?
怒りの性質を理解しておくと、自分の怒りがどのように行動させているのか、どのように周囲に影響を与えるのかを知ることができます。自分の怒りが客観的になると怒り感情が生まれた時に自分の行動に気づきやすくなります。
まとめ
怒りの特徴を簡単に説明しました。
怒りはあってもいい感情であること、しかし表現方法が極端になると問題が生じること、怒りには特徴的な性質があることを説明しました。
今後、怒りのコントロールについてもアップしていこうと思います。
P.S. 以前、怒りについての所感を記載しました。よければご覧いただけたら嬉しいです。
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