広島県三次市・庄原市で不登校の相談 子どものサインにどう向き合うか

近年、不登校の児童・生徒数は全国的に増加しています。文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、

小学生:13万7,704人(前年度比 +7,334人)
中学生:21万6,266人(前年度比 +154人)
合計:35万3,970人(前年度比 +7,488人)

となり、不登校児童生徒数は12年連続で増加、過去最多を更新しています。

「不登校」という言葉から、「学校に行けない状態」「怠けているのでは?」といったイメージを持たれることもありますが、実際は決して単純な問題ではありません。不登校とは、学校に行っていない“状態”を表す言葉であり、その背景やプロセスは一人ひとり大きく異なります。


不登校が増えている背景は一つではありません

不登校の要因は、単一の原因で説明できるものではありません。近年の相談現場では、次のような要因が複雑に重なっているケースが多く見られます。

学習内容の難化による「わからない」「ついていけない」という体験の積み重ね
テストや成績、評価に対する強い不安や自己否定感
友人関係のトラブル、集団へのなじみにくさ

発達特性による環境適応の難しさ(感覚過敏・切り替えの困難さなど)

生活リズムの乱れや慢性的な睡眠不足

頭痛・腹痛など、心理的ストレスが身体症状として現れるケース

家庭環境の変化や、親子関係のすれ違い

「学校に行く意味がわからない」「別の選択肢もあるのでは」という価値観の変化

特に近年は、学習のつまずきが自信の低下につながり、「行きたいけれど行けない」状態のままエネルギーを消耗してしまう子どもも少なくありません。

だからこそ、不登校支援では「どうすれば学校に戻せるか」ではなく、「今、この子はどんな状態なのか」から考える視点が重要になります。


不登校支援で大切にしたい3つの視点

不登校への支援は、「学校復帰」を唯一のゴールにする必要はありません。

大切なのは、次の3つの視点です。

① 安心できる土台を整えること

まず優先されるのは、安心して過ごせる環境です。家庭や別の居場所で「否定されない」「責められない」時間を確保することが、回復の出発点になります。

② 状態を丁寧に理解すること

不登校は問題行動ではなく、心と体の状態像です。今どんな不安を抱え、何にエネルギーを使い切っているのかを一緒に整理していくことが大切です。

③ その子に合った学び・関わりを選ぶこと

選択肢は学校だけではありません。

フリースクールや通信制高校
在宅学習・オンライン学習
心理的サポート

学習のつまずきを小さく整理し直す支援

「今の状態に合った選択」を一緒に探すことこそが、不登校支援の本質です。


学習支援塾KiTが大切にしている考え方(広島県北・三次・庄原での不登校相談)

学習支援塾KiTでは、不登校や学校に行きづらさを感じているお子さんに対して、「できる・できない」よりも「今どんな状態か」を大切にしています。

学習の遅れが気になる子
学校のペースが合わない子
不安が強く、集団がしんどい子

こうしたお子さんに対して、無理に追いつかせるのではなく、理解できるところまで戻り、小さな成功体験を積み重ねる支援を行っています。

また、学習面だけでなく、

不安への向き合い方
失敗体験の捉え直し
自己肯定感の回復

といった視点も重視し、関わりを持たせていただいております。

不登校の悩みは、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です

「このままでいいのか不安」

「どう関わればいいかわからない」

そんなときは、早い段階での相談が大きな支えになります。

広島県北・三次周辺で不登校・学校への行きづらさに関する相談先を探している方は、

お気軽にご相談ください。


お問合せ

https://forms.gle/AuJX9zkeGeL6P2y39

学習支援塾KiT

KiT(キット)は広島県三次市にある臨床心理士・公認心理師が運営している学習塾です。基礎学力の向上、学習意欲向上、学習する場の提供などを目的にしています。

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